ロックマン11 運命の歯車!! クリアしたので感想を書いてみた
プレイして思ったことを書きます。
難しくね?
ロックマンは昔にプレイしたことがあったので、『勘を取り戻せば行けるやろ!』と思っていたのですが、甘かったようです。
初日は2時間くらいかけて全ステージを覗いてみたのですが、1つもクリアできませんでした…。
次の日、ステージで拾ったネジで買い物が出来ることを知る。残機を増やす生首からE缶、バスターの攻撃範囲を広げるものや、自動でチャージしてくれるものまで幅広いラインナップ!
迷わず購入、初日に目をつけていたステージに挑戦。クリア。また生首購入。適当なステージに入り、残機に物を言わせてごり押しでクリア。
だんだん慣れてきて、アイテムをほとんど買わなくなっていく。その過程は楽しかったが、自分の力でクリアしたという達成感みたいなものは薄い。
試しに序盤にクリアしたステージをもう1回やってみたらあっさりクリアできた。システム上問題ないはずなのだが、なんだかズルをしてしまった感が強い。
ステージ長くね?
いや、本作は全力でプレイヤーの心を折りにきていると思うんですよ。
まず、1ステージに中ボスが2回も登場するステージがあるほど長い(1回の場合もある)。さらに即死ギミックが多く登場するし、敵の配置の仕方も上手い。
とりあえずダメージを受けて『無敵時間で強引に行こう!』みたいなプレイだとライフがね…なくなるんですよ…。
そして丁寧にプレイしてライフを温存しても、即死ギミックで台無しになるパターンもね…あるんですよ…。
ようやくボスと対面しても、攻撃を見極めるのに残機が必要になり、負けてゲームオーバーになったらまた最初から…となり心がポッキリ折れました。
そこに『残機増やせるよ!E缶も買えるよ!』となったら頼るのもしょうがないと思うんですよ。
ギアシステム楽しい
単純にステージ攻略で使える要素が増えるのは嬉しいですね。マンネリ化も防げますし。
ゲージが一杯になったらオーバーヒートしてしばらく使えなくなるので、あまり使わないようにしていたのですが、難所の攻略には必須でしたね。
特にこいつとか。
まとめ
普通にプレイすると難易度は相変わらず高いままですが、ギアシステムとアイテムによるサポートにより、誰でも楽しめるように工夫されていると思いました。なんか負けた気になるけど…。
ゲーム自体のボリュームはあまりなく、7~8時間もあればクリアできます。
クリア後に挑戦できるチャレンジをやりこんではじめて値段分の価値があるように思いました。
私は本編クリアで満足してしまう人なので、ちょっと高い買い物をしてしまったかなーという思いはありますね。
まあ昔ながらの作りに、現代風のグラフィック、そして新要素ギアシステムによる攻略の幅の広さを味わえたので良しとしましょう。
以上になります。最後までお読みいただきありがとうございました。