遊戯王 DDの基本的な展開方法⑤ 4ドローからの展開
はじめに
リミットレギュレーションは2018年07月01日適用のものとなります。
前回までの記事はこちらになります。
今までの展開方法では、手札にキーカードがないと動けないことが多く、手札誘発をデッキに入れると回りが悪くなるといった弱点があったため、少し改善案を出してみました。
なお、まだ研究途中なので最善手ではないことをご了承ください。
必要な札は二枚で、召喚権と《DDスワラル・スライム》の墓地効果を使いますが、ドローによって手札の質を高められるので、かなりのポテンシャルを秘めていると思います。
手札・デッキに必要な札
《DD魔導賢者コペルニクス》、《DD魔導賢者ケプラー》の2枚です。
そしてデッキに、《DDD壊薙王アビス・ラグナロク》×2、《DD魔導賢者トーマス》、《地獄門の契約書》が必要です。
4ドローまでの手順
①《DD魔導賢者コペルニクス》を召喚、効果で《DDスワラル・スライム》を墓地に
②《DDスワラル・スライム》を除外して効果、《DD魔導賢者ケプラー》をSS
③《DD魔導賢者ケプラー》の効果で《地獄門の契約書》をサーチ
④《地獄門の契約書》で《DD魔導賢者トーマス》をサーチ
⑤《DD魔導賢者トーマス》をペンデュラムスケールにセッティング
⑥《DD魔導賢者コペルニクス》と《DDスワラル・スライム》で《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》
⑦《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》の効果でデッキから《DDD壊薙王アビス・ラグナロク》をエクストラに加える
⑧《DD魔導賢者トーマス》のペンデュラム効果、《DD魔導賢者コペルニクス》をエクストラデッキから回収
⑨《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》の効果でペンデュラムゾーンの《DD魔導賢者トーマス》を破壊し、エクストラデッキの《DD魔導賢者ケプラー》を回収し、1ドロー
⑩《DD魔導賢者コペルニクス》と《DD魔導賢者ケプラー》でペンデュラムスケールをセッティング
⑪《DD魔導賢者トーマス》と《DDD壊薙王アビス・ラグナロク》を《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》のリンク先にペンデュラム召喚
⑫《DD魔導賢者トーマス》の効果でペンデュラムスケールのカードを割り、デッキからレベル8ペンデュラムモンスター(今回は《DDD壊薙王アビス・ラグナロク》)をSS
⑬《DD魔導賢者トーマス》、《DDD壊薙王アビス・ラグナロク》、《DDD壊薙王アビス・ラグナロク》で中央のゾーンに《熱血指導王ジャイアントレーナー》SS
⑭《熱血指導王ジャイアントレーナー》の効果で3ドロー
以上です。
おまけ
ここから手札次第で色々展開できそうなんですが、最適解が分かりません。《DDスワラル・スライム》、《DDネクロ・スライム》、《DDラミア》を引いた時の1例を書きますが、どうにも無駄なムーブが多いように感じます。
それでもよろしければどうぞ。⑭からの続きです。
⑮《熱血指導王ジャイアントレーナー》と《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》で《デコード・トーカー》SS
⑯《DDスワラル・スライム》の手札効果、《DDネクロ・スライム》とで《DDD烈火王テムジン》を端のゾーンにSS
⑰手札の《DDラミア》の効果、《地獄門の契約書》を墓地に送りSS
※《DDスワラル・スライム》と《DDラミア》で融合し、手札の《DDネクロ・スライム》を墓地に送り《DDラミア》を蘇生すれば、《地獄門の契約書》を残したまま展開できます。
⑱《DDD烈火王テムジン》の効果、墓地の《DDネクロ・スライム》を端に蘇生
⑲《デコード・トーカー》と《DDラミア》でゾーンを変え《水晶機巧-ハリファイバー》SS
⑳《水晶機巧-ハリファイバー》の効果で《ジェット・シンクロン》SS
㉑《水晶機巧-ハリファイバー》と《ジェット・シンクロン》で《サモン・ソーサレス》SS
㉒《サモン・ソーサレス》の効果でデッキから《DDラミア》をSS
㉓《DDラミア》と《DDD烈火王テムジン》で《DDD疾風王アレクサンダー》SS
㉔《DDネクロ・スライム》で《サクリファイス・アニマ》SS
㉕《サモン・ソーサレス》と《サクリファイス・アニマ》で《闇鋼龍 ダークネスメタル》SS
㉖《闇鋼龍 ダークネスメタル》の効果、除外されている《DDラミア》をSS
㉗《DDD疾風王アレクサンダー》の効果で墓地の《DDラミア》をリンク先以外に蘇生
㉘墓地の《DDネクロ・スライム》の効果、《DD魔導賢者トーマス》とで《DDD烈火大王エグゼクティブ・テムジン》SS
㉙《DDD疾風王アレクサンダー》とリンク先の《DDラミア》で《DDD呪血王サイフリート》SS
㉚《DDD烈火大王エグゼクティブ・テムジン》の効果、墓地の《DDD壊薙王アビス・ラグナロク》を蘇生
㉛《DDD壊薙王アビス・ラグナロク》の効果で墓地の《DDD疾風王アレクサンダー》蘇生
㉜《DDD疾風王アレクサンダー》と《DDラミア》で《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》SS
㉝《DDD烈火大王エグゼクティブ・テムジン》と《DDD壊薙王アビス・ラグナロク》で《No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー》SS
以上です
終わりに
おまけの展開だとエクストラを13枚も使うのがネックですね…。
しかし、初動が2枚、そして4ドローが入るので実質手札7枚から展開できることもあり研究すればもっと強い盤面も作れそうです。手札誘発も握れる確率も上がるでしょうし。
今回は以上になります。最後までお読みいただきありがとうございます。